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(1) カシスローズ:バニョール産 ローズ2000
このワインは、化石貝類が見い出されるような、粘土石灰質の土地で育まれます。ブドウ畑は、フランス南部、南東部にあり、海に近いことから(約200メートル)、海風をふんだんに受けることができます。サンソー40%と樹齢26年のグルナッシュ60%から出来るワインです。
褐色を帯びた素晴らしいピンク色をしたこのワインは、典型的なアロマに、木いちご、スミレの香りを生き生きと放ちます。そして、口に含むと、新鮮なイチゴの風味がシキミとリラといった花を思わせる、濃厚なアロマのニュアンスを舌に残します。
夏向きの料理であるタブレ、タプナード、フェタやモッツアレラのサラダ、ピザ、スモークサーディンなどに良く合う、アペリティフに最適なワインです。
(2) コート・ド・プロヴァンス・ブラン:リモレスク クリュクラス1999
このブドウ畑は、イエールに位置するモール山の最高峰にあり、非常に暑く、乾燥した気候を享受しています。ここでは、夜のさわやかな冷気によって、アロマが守られています。ロール90%、ユニブラン10%から成るワインです。
冷気を保った浸漬の後、温度コントロールのもとで12日間、発酵させます。
光沢ある薄い黄色の果皮に、白い花や南国の果実のような芳香を漂わせ、強くてダイナミックな果実風味を有したワインが出来上がります。
アペリティフにするには、10度から12度で飲むのが適当でしょう。魚のグリル(オオカミウオ、ヒメジなど)や、ホワイトソースベースの魚料理、貝類(ウニ、ホヤなど)、またヤギのチーズなどと合わせる場合は、さらに1度高い温度で飲むとよいでしょう。
(3) ヴァン・ド・ペイ・デュ・モン・ボディルーグルナー:エギュリエール産1999
1999年モノには、繊細で上品なワインが多く見られます。赤い果実(ブラックチェリー、イチゴなど)風味のアロマと、コショウやカンゾウのような香辛性をもつ、パワフルでパーフェクトな味わいを楽しめるワインです。
このワインは、もっぱら、リスの砂岩段丘に20年以上前に植えられた、少数のグルナッシュから作られます。醸造の際に、非常に抑制された抽出を行うことによって、しなやかなタウニンが含まれるようになります。そのため、グリル料理、プロヴァンスハーブの肩ロースグリルや、鶏料理、ロースト肉、パテ状のチーズなどに良く合うのです。
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