埼玉スタジアム2002 01/12/09

   
 
10月13日(土)にワールドカップの会場として新しく埼玉県に建設された「埼玉スタジアム2002」に行ってきました。ここでは、2002年の本大会で6月2,4,6日に予選リーグが行われます。4日は日本チームの初戦です。そして、6月26日には、準決勝戦の1試合が行われます。(もう1試合は韓国で) きょうは、このスタジアムのこけら落しのゲーム「レッズvsマリノス」があり、私も見に来たのです。
私は、地下鉄南北線−埼玉高速鉄道1本で、都内から1時間弱で浦和美園駅に行くことが出来ました。個人的には、横浜スタジアムへ行くより便利です。
そこから、専用の遊歩道を歩いていくと突然目の前にスタジアムが見えます。このあたりは、まだあまり開発されていない田園地帯なのでそのコントラストに驚かされます。
   
スタジアムは、まるでUFOの円盤のような印象を覚えました。ここの屋根は、近くに生息する有名な鷺の翼を模して作られたものだそうです。だから、空飛ぶ円盤に見えるのですね、納得です。
遊歩道でスタジアムに向かう人並みを見ていると、子供を連れた若い家族、年配の御夫婦、若者の集団など、老若男女いりみだれ、「埼玉はサッカー王国、サッカー好きの人が多い。」のは、本当なんだと実感しました。  
スタジアムには、ファンの寄付による記念のプレートが飾られています。さいたま市に本拠を置く浦和レッズと大宮アルディージャの選手のプレートもあります。ドラも記念にと思いましたが、1枚5000円は安くはないですし、それにもう販売はしていないとのことであきらめました。
   
スタジアムは、アジア最大級のサッカー専用スタジアムで、どの角度からでも見やすく、本当に素晴らしいスタジアムです。また、メインスタンドの下は、色々な展示物もあり、ちょっとしたミュージアムになっています。  
選手の入場が始まると、スタジアムの上のほうからレッズのホームゲームのユニホームの色「赤、白、黒」を観客が掲げ、レッズの選手を歓迎します。とても美しく、素晴らしい光景です。「レッズのサポーターは、日本一だ。」ということが良く判りました。

でも、ゲームは最悪でした。レッズが0−2で負けました。内容もスタジアムに相応しくないお粗末なものでした。 いつの日か、このスタジアムに相応しいチームになってくれることを祈っています。