N0.1 パリジェンヌとフットボール   01/12/09

   
  こんにちは、ドラです。
みなさんは、「パリジェンヌとフットボール」というと、何か奇異な感じを受けますか?
フットボールは、男性のそれもどちらかというと労働者のスポーツと見られています。でも、パリジェンヌである私は、フットボールが大好きです。

なぜかというと、まず、選手のその試合にかける情熱や興奮というものが、試合開始から終了まで途切れることなく続きます。
それから、手を使うことができません。でも、手以外の部分を頭から爪先まで全てを使って、選手は上手にむしろ芸術的とも思えるくらいのプレーを見せてくれます。私にやれといわれても無理な相談ですが。
そして、最後に、パス回しやそれにからむ選手の動きが、つまり戦術的な部分がとても論理的だからです。

父がフット・ボールが大好きで、子供の頃、TVで観戦している父の横に座り私も一緒に見ていました。当時は、「男達(大人達)は、何故、あんなにフットボールに熱くなるんだろう?」とすごく不思議でした。でも、今は違います、父からの遺伝か、私の方が熱狂的になって見ています。

そして、時々、父と一緒にスタジアムにも行きます。98年の時はリオンで<ドイツ対クロアチア戦>を、3月のサン・ドニでの<フランス対日本戦>も一緒に観戦しました。

あと、1年弱でワールドカップがやってきます。次回からは、ドラとワールドカップのことやそれにまつわる色々な情報をお届けしていきたいと思います。